2マネ まみたそ

9月に入りましたね!サマーでは雨が降ったり強い風が吹きっぱなしで夏の雰囲気がほとんどありませんでしたが、秋合宿はおおむねお天気も良く、気温も上がり、サマーよりサマーっぽい秋合宿になりました。3つ続いた合宿もこれで最後です。関東大会に向けていよいよ士気が高まってきました。
サマーから声の調子があまり良くない2マネまみたそのマネ日記です。一日ごとに振り返っていきます。


一日目の練習ですが、朝降った雨の影響で土の部分が使えませんでした。外野だけで出来る練習をもりけんが一生懸命考えてくれたお陰で、大満足とまではいかなくても、価値を見出せる練習になったのではないでしょうか。
ボール回しは左に15周、右に10周 行いました。緊張感と集中力が途切れてしまうこともあり、目標達成には時間を要しました。それでも先輩プレさんからの「低め!」や「ちゃんと呼んでいこう!」という声のお陰で、決めることが出来ました。このボール回しを本番でも行えたら一塁三塁のゲッツーだって取れる!等の声が聞かれました。


二日目。この日は2年生全体が声を途絶えさせないよう頑張ったと思います。しかし「2年生だけで盛り上がっている」と指摘されました。
また、練習をとめてプレーの確認をすることは今年もあったのですが、とめる人が偏ってしまっている、という指摘も頂きました。今日のベルスタに参加してくれている人たち全員をどうやって巻き込むか?が大きな課題の一つでした。考えて行 動しても直ぐには結果に繋がらないことも多く、答えの見えない問いに苦しみながらも・・・「自分を信じる」ことが出来ている2年生が徐々に出てきたのではないかな、私もその一人になりたいと・・・そう考えた日でした。
ゲームバッティングの声出しにおいて、マネは守備側攻撃側と分かれるのではなく、みんなで出せる声を出して盛り上がりに欠ける場面を出さないように、を目標にしました。ピッチャー、バッター、ナイスプレーに関わった人達以外への声出しを個人的な目標として設定していましたが、台詞がマンネリズムになったり、返事をしてもらう声出しってなんだろう?と試行錯誤したり。答えが一つではないからこそ、満点に近づくのは難しいです。関東までに、信じられる答えを見つ けたいです。


三日目。球場が変わりました。そして昨夜また雨が降ったせいで、大きな水溜りが出来てしまっていました。1マネちゃんと私は裸足になり、水を効率的にすくう為に翔くんが穴を掘ってくれたり、4プレさんまでお手伝い頂いて、午後からは練習を開始出来ました。
午後しか時間がとれず、バッティング中心の練習になりました。しかしバッティングが主役だとしても守備も絶好の練習ということで、私も守備に目を向けるようにしましたが、考えて声を出してしまうとどうしても控えめになってしまい、野球を理解しながら練習を作っていくことが容易ではないことを知りました。


四日目。この日は紅白戦でした。そして私はおっくん率いるBチームでした 。2マネはやめちゃんと一緒でした。
第一試合は関東レギュラーメンバーのAチームとの試合。私はどんな状況下でも絶対盛り上げる、をめあてに臨みました。相手チームにどんどん点を取られていってしまいましたが、プレさんもマネも始終笑顔でいられました。私はスコアを書きながらでしたが、納得のいく声が出せました。
お昼を挟んですぐにCチームとの試合。展開は第一試合とあまり変わりませんでしたが、雰囲気は重く、これをなんとか出来なかった自分が悔しいばかりです。MTGでも申し上げた通り、マネ業を言い訳にする気はありませんがプレーの細かい所まで目を配れず、プレさんに届ける声が出せなかったと思っています。
でもこの日、初めてプレからマネに対して声に関する 具体的な要請をしてもらえました。伊吹が「打者が前の打席でどうだったか、を言って欲しい」と第二試合の前に言ってくれました。


五日目。私はこの日、声が全く出ませんでした。正直に申し上げても、悔しさと申し訳なさでいっぱいでした。しかし、声が出せなくても自分に出来ることを考える機会にはなりました。といっても水汲みくらいしか出来ませんでしたが・・・。
この五日間、空白の時間に「上マネさんだったらこの時間どうするだろう?見えない仕事は何があるだろう?プレさんは何をしてもらったら嬉しいだろう?」と考えることが沢山ありました。幹部学年になって気付けばもう一ヶ月。この問いの答えを早く見付けられるようになれば、幹部学年のマネと笑顔で呼ん でもらえるようになるかな、と思いました。



今月末には関東大会第一戦があります。秋合宿で感じたこと、見えた課題、meetingで話し合ったこと等々・・・。無駄にすることのないよう、本戦に生かしていきたいです。


伊吹、秋合宿係お疲れ様。みなさんも、五日間お疲れ様でした。